ただいま、おかえり #絵本 #えほん #猫

ただいま、おかえり #絵本 #えほん #猫



ただいま、おかえり #絵本 #えほん #猫

ただいまお帰り 山の麓小さな一軒屋に暮らすた子さん88 歳のその人は夫に先立たれ子供たちも遠く の町へ毎日畑と仏壇に語りかける日々しけ さに包まれたその暮らしにある日変化が 訪れますその日も変わらぬ日常のはずでし たでも畑から帰るとそこにいたのは白くて 小さな震える命太子さんは迷わず声をかけ ましたあらあら寒かったねさあこっち おいで冬の朝こたつの中丸くなる白い毛玉 名前つけなきゃねとたえ子さんふと 思いついた名前は白玉白くてコロンとして て美味しそうでなんだかこの子にぴっぱり だったのです白たは毎朝おはようの挨拶に すり寄ってきておばあちゃんが畑に出ると よちよちと後をついてきました一緒に 過ごす時間は気がつけば当たり前にそれが 太子さんの新しい日常になったのです子 さんは白たに話しかけながら過ごすように なりました今日はねこんなことがあったん だよ返事はなくても白たはじっと耳を済ま せてそっとその言葉を心で受け取っている ようでした その夜白は帰ってきませんでした雨も雪も ないただ静かな夜でした さんは薄手のカーディガン1枚羽羽織って 暗い庭の隅々まで懐中伝統を照らして歩き ました 何度も何度も名前を呼びながら あれから1週間 心のどこかで諦めかけていた朝庭に小さな 足音が戻ってきました痩せて傷だらけに なってでも確かにそこにいたのは白玉 帰ってきてくれてありがとうね 冬を越え春が来ました庭の梅がまるで雪の ように先誇りますまたこうして見られて 嬉しいね太子さんの手の中で白玉は目を 細めました言葉にしなくても2人は分かっ ていましたこの日が奇跡のような日だって こと特別なことがなくてもいい声をかけれ ば返事のように目を細め隣にいるだけで心 が温かくなる今が1番幸せだね 太子さんの声に白玉の尻尾が小さく動き ました 誰かに言えるただいまとして誰かにかけ られるお帰り特別じゃないけれどのない 言葉それが太子さんと白玉の毎日でした 今日も2人の家に夕日が差し込みます [音楽] ສ

Add a comment

コメントを残す