🌟ティムと熊五郎さんの へびいけだいぼうけん🌟
🌟ティムと熊五郎さんの へびいけだいぼうけん🌟
むかしむかし、
伊賀のまちのはしっこに、
ふわふわ茶色いくまの人形 ティム がくらしていました。
ティムは、おめめがキラキラしていて、
とってもやさしいくまさんです。
ティムのとなりには、
おっきくてたよりになる 熊五郎(くまごろう)さん もすんでいました。
ふたりはとってもなかよし。
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🐱ある日、ねこざぶろうさんがやってきた!
「コンコン!ティムくーん!たいへんだよ!」
やって来たのは、猫の人形 猫三郎(ねこざぶろう)さん。
そのあとには、ちいさくてかわいい妹の ネコミちゃん もついてきました。
「どうしたの?」とティムが聞くと、
「伊賀市の 蛇池(へびいけ) に、おっきな大蛇(おろち)があばれてるんだって!
みんなこまってるんだよ!」
ティムと熊五郎さんは、顔を見合わせました。
「よし!ぼくたちで行こう!」
「うむ、こどもたちをまもらねば!」
こうして4人は、へびいけへ向かうことになりました。
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🐍へびいけにとうちゃく!
池につくと……
バシャーン!とお水がゆれて、
おおきな大蛇が出てきました。
「シュルルル……だれだ、おまえたちは〜!」
ティムはこわかったけれど、
小さなおくちでがんばって言いました。
「ぼくたちは、みんなをまもりにきたんだよ!」
熊五郎さんは、胸をはって言います。
「大蛇よ、どうしてあばれているんだ?」
すると大蛇は、しゅんとした顔になりました。
「ほんとは、こわがらせるつもりはなかったんだ……
さみしくて、あそびたかっただけなんだ……」
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🧡みんなで、なかなおり
ティムがにっこりしました。
「じゃあ、いっしょにあそぼうよ!」
ネコミちゃんも、しっぽをふりふり。
「そうだよ、おろちさんも友だちだよ!」
大蛇はパッと顔をあげて、
「ほんとに?あそんでくれるの?」
「もちろん!」とみんな。
その日、へびいけでは
くまさんとねこさんと大蛇がいっしょにおにごっこをして、
にぎやかな笑い声がひびきました。
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⭐おしまいに
その日から、
へびいけの大蛇は、すっかりやさしいなかまになりました。
ティム、熊五郎さん、猫三郎さん、ネコミちゃん。
4人(と1ぴき)は、
またいつでもいっしょにあそべる、たからものの友だちになったのです。
おしまい。
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