Web 332~334 魔導具師ダリヤはうつむかな
332 報告書と嬉しい知らせ。意外ですね。王城 の魔物討伐部隊島の会議室ダリアは グラート隊長やイブアーナと共に2対支援 の報告書に目を通していた遠征予から派生 した議義。それを着て魔物の追い込みなど ができるかを遠征で確認したのだという。 可らしさが先に立つクッションリスの議義 は大きさの差から仲間と判断されなかった らしいにもあまり効果はなかったそうだ。 仕方がない気がする。は効果があったもの のは強状態になってしまったと刺激が 強かったのか方向のありなしで効果が 変わるのかは次の遠征でのテストに 持ち越すとあった。とは一体どなたが吠え たのか。お披めで着ていたのはランドルフ なので彼かもしれない。だが熊の吠え声 そのものを知らぬダリアにはうまく想像 できなかった。そしてボルフが来ていたの 議体。一斉に揃って逃げたので議体では 1番追い込みに向いているらしいという 記述がある。は1匹だが群れで狩をする こともあるのでそのせいかもしれない。 方向の記述はないがボルフは吠えたの だろうか。今度聞いてみることにする。 そこまででイブアーノが不思議そうに尋ね た。素人質問になりますが、隊員の皆様の 威圧で魔物の足止めはできないのですか? うまくいけば聞くが一歩間違うと強状態に なる。そうなるとどこへ逃げるかわからん 。怪我もお構いなしに突っ込んできたり、 魔法を持つ魔物は防発するというか仲間に も構わず、四法発砲に魔法を放つことが ある。そうなると帰って厄介でな。 なるほど。仲間を助けるために最大に威圧 をかけ群れがその隊員1人に向かったこと もあったのだ。無惨なほど踏まれ隊長。 そのお話は副隊長のグリゼルダが低い声で 止めた。それだけで誰が踏まれたかわかっ たが口は閉じておく。最後はの義だがこれ は予想外に追われたそうだ。とても驚いた 隊員の対格のせいかとも考え、最も慎重の ある隊員の身体に巻きつけても身に 見向かってこられたともある。仮説は2つ 。1つ目は小さいが他の魔物の捕食対象と なっているのではないか。確かに甘だれで 美味しくいただける魔物である。毒もない 可能性としてあるだろう。2つ目はガ天的 として倒せるうちに狙っているのではない かである。こちらもありえそうだ。だが ちょっと気にかかることがある。小さいは 森によくいるものでしょうか?わからん。 緑の蛇は種類も数も多いので気にしたこと はないのだ。今までそんな余裕もなかった ですしね。昔は食えるか食えないかだけで 判断していましたが、グラートとその隣の 騎士が教えてくれた。昔小さい蛇は食料に 数えられていたらしい。きっと過酷な遠征 だったのだろう。次に森林海山屋の遠征が あったら緑の蛇を片端から捕まえてくる 予定だ。に持ち込んで1匹ごとの魔力測定 をしてもらえばかどうか分かるだろう。次 の遠征は魔物討伐の他緑の蛇の捕獲業務が 加わるらしい。想像するとちょっと怖い。 編成帰りの馬車は蛇。隣に座るイブアーノ に関しては想像力を助けるのをやめて 欲しい。その蛇の魔力測定はどちらで行わ れますか?魔道具政策部の参加がやって くれるそうです。勝っているに逃げられ、 2度とも魔物討伐舞隊員の方が捕まえて くださったお礼と斜め向かいのカミが笑顔 で教えてくれた。ダリアは言ったことの ない参加だが、さらに近づかなくていい気 がしてきた。もしだと確認できれば研究と 養殖は冒険者ギルドが協力してくれるそう だ。ではもう10年もすると焼きの屋台が 楽しめるかもしれませんね。案外もっと 早いかもしれんぞ。イブアーノとグラート の言葉に周囲が揃って笑う。次に遠征よぎ の改良ですが、こちらはカルミ副部長から ご説明いただきます。 薬の騎士がカルミネに振ると彼が書類を 全員に回したルチアが作ってくれた遠征よ として表利リバーシブルで使えるように 片面は迷彩柄だ怪我などで隠れる際は迷彩 柄の方を表とするという同時に携帯音符機 を音符と礼風にしその風が通りやすい構造 となった。まだまだ改良だが、遠征の睡眠 環境は今よりも良くなりそうだ。そして 遠征良はカルミネによって違う方向にも 発展していたクッションリスの形との付与 を生かした格空機能のあるものです。名名 は復色ギルドのフォルト様でお手伝い いただいております。色々と納得した先日 隊員の科学殿のに来ていただきましたが、 風魔法での制御と組み合わせるとかなりの 距離を確空できるようになります。着地の 際は風魔法で衝撃を弱めなくてはいけませ んので、隊員の皆様全員が切るということ はできませんが、いよいよクッションに なったらしい。 最も書類を見れば背中側は迷彩柄、お腹側は白に近い青だ。なるべく目立たぬようにし、地形確認に使われるのかもしれない。 カルミネ様、こちらでの骨をお使いになるようですが、今後の与は足りますか?問題ございません。国境のグッドウィンパクが両内にできた、新しい素を潰したとのことで 10匹分いただきました。 ああ、先日持ってきた当該もそれで在庫は 十分ありますか?どこぞで増えたか 引っ越しか。あれは空でも動きが早く なかなか厄介なのだ。その上まずい。隊調 。今の我々には疾風の真みがあるではあり ませんか?空を飛ぼうが逃げようが首を スパッと行けば済むことです。 マリアは体の討伐に同行した日を思い出す。確かには一瞬でスパンとやられていた。納得のかなさそうだった。そのを 思い出し振り切った。 そうだな。午前の会議では弓の追加予算も倍ほど取れた。今後は効果的な遠距離攻撃を増やしたいところだな。おお、ありがたい。ついに我らの時代ですな。 弓騎士のいい笑顔に少しだけほっとする遠 距離攻撃がメインになり、隊員が少しでも 安全になればいい。そうなるとます弓騎士 の時代になりそうだが、あとは隊員にもう 少し長い休みを取らせてやりたいところだ 。お増やし遠征先での交代もできないか。 検討中だ。まずはグラート隊長が少し長い お休みを取られるべきでは?いや、ここは 若いものからだろう。休みが増え、遠征も 一定期間で交代できればレートの回数が 増えるだろう。単員の独身率が少しは 下がるかもしれん。そうは思わぬか。 ロセッティ 冗談である。グラートの笑顔の提案に ダリアも笑顔で返す。はい。オルディネ 王国の反映のためにそうなって欲しいもの です。会議を終えるとダリアはイブアーノ と共に紹介に戻ることにする。まだ火は 高くボルフたちは鍛錬中だ。今日も ベルニージたちと打ち合うのだと真剣なで 言っていた。やはり熟連の騎士からは学ぶ ことが多いのだろう。 魔物討伐部隊を出た時、星姿のヨナスが見えた。 ああ、 ダリア先生、ちょうど良かったです。彼は自分たちを見つけると珍しいほどの早足でやってきた。錆色の目は少し細く、口元は綺麗に釣り上がる。マルチェラのところに先ほど赤ゴが生まれたです。 2人ともにおすやかとのことよかった思わ ず声が出てしまった。イブアーノも良かっ たですねと笑顔で続けてくれるマルチェラ が雨の日に来たことイルマの決意を聞いた こと皆の協力でキュマの腕輪を作ったこと その後のお2人の笑顔記憶が一気に溢れ 言葉が出てこない。ただただ本当に良かっ た。それだけでどうぞ6日となりましたら うちの騎士を祝ってやってください。 ダリア先生。はい。もちろんです。 オルディネの習わしとして友人が会いに 行けるのは原則6日目からだ。生まれて から5日は家族のみである。はイマの体調 次第ではあるが、元気なら6日目に行くと 約束している野菜スープとレバーとチーズ のペーストとミルクプリンをリクエストさ れているのでたっぷり作って持っていこう と思う。ではこれからボルフ様に伝えて まいります。ちょうどブグ確認で訓練上に 行くところでしたので教えていただいて ありがとうございました。よ先生。よが 教えに来たことが不思議だったが、 タイミングがあっただけらしい。 マルチェラはスカルファロットの騎士なの だ。先に知らせが言ったのだろう。 遠ざかる背中を少しだけ見送った後、 イブアーノと共にまた歩き出す。神殿に 行くのが待ち通しそうですね。会長。ええ 、可愛い赤ちゃんたちに会えるのがとても 楽しみです。イルマとマルチェラが1人 ずつ赤子を抱いている姿を想像するとどう してもニヤニヤしてしまう。できること なら今すぐ2人に向かい。おめでとうと 叫びたいくらいに嬉しい。スキップしそう になるのを自調していると少し早足になっ てしまった。 ふと気づくと隣のイブアノがいない。慌てて振り返ると四方で米か髪を抑えていた。イブアーノ大丈夫ですか? 大丈夫です。ちょっと太陽が眩しかっただけでここからは遠征コン路の景品とないでしたね。はい、頑張ります。 ダリアはまた早足になりかかり、半保後ろ をイブアーノがついていく。他の赤ん坊も 、ま、それはそれは可愛いと思うんです けどね。部下のつぶきを彼女の耳が拾う ことはなかった。333短連中の知らせと 内合城の訓練場では魔物討伐部隊員たちが 鍛錬と打ち合いをしている。その中、無造 拳でありながら真剣のように激しいの響き を上げている2人がいた。紺色の神の青年 が立て続けに打ち込むのを神を持つ中年の 騎士は手際よく受け流している。その右手 が義種とは思えぬ動きである。若いとは実 にいいの。大変に動きが素直でうっさいわ 。ドリノは円だ騎士の剣を上から思いきり 打ち下げ、そのに勢いよく飛び込むだが、 下がった剣は地面に落ちることはなく、 綺麗にVジに戻った。それに膝を打たれた ドリノは体勢を崩しかけたが、即座に軸足 を変える。しかもその際に剣まで左手に 持ち替え、真横に剣を動かした。その 素早い攻撃は相手の右腕を見事に打ち 拳に日々の入るバリンという音が響いた。 魔道義種の硬さにモゾが負けたらしい。 すまぬな先輩。何せこの手はとても上での ウにやりと笑った中年の騎士にドリノは いつものような軽口を叩かない。ただ無言 でな光を目にやらす。そのまま視線を 動かすと近くにいた緑神の隊員が自分の拳 を彼に捧げ渡した。試しに2度振られた剣 は音高く風を切る。新人続答えとも先輩 激しさを増した戦いに周りのものが少し だけ距離を取った。どう見ても鍛錬という より戦闘であるなかなか頑張っておるの。 怪我をしなければいいのですが、ベルニー の向い黒髪の青年がタオルで汗を吹いて いる。なんともガレになる男である。 こちらも連続で打ち合って一息ついた ところだ。しかしあの紺色の髪の騎士権の 成長が目覚ましい。それが楽しくてたまら ずに教えているのだろうが、あのはもう 少し控えてもよかろうに。そう思いつつ 自分も汗を吹くそこへガツンガツンと ひどく重い音が聞こえてきた。おお、ゴ腕 対決が始まったな。音だけで魔物が逃げ そうですね。訓練場の橋大館と大館で 打ち合っているのはランドルフと白が固め の騎士である。魔物との戦闘の1つに 大立てでオ打する方法がある。が重ければ 重いほど効果があるが、その取り回しは力 がいる上に難しい。ランドルフの左下から 右上への大立ての羽上げを上からガツンと 押し止める。一気は高い。その音に魔物 討伐部隊島のあちこちの窓がガラガラと 開く。見物人が増えたようだ。魔道義種と いうのは誠良き魔道具よ。自分と同じ 出取り新人騎士は高笑いと共に大で ランドルフを押し下げようとする。しかし 、対する彼もまた全力でそれに抗がい大を 返しての2人の力比べとなった大立て同士 の打ち合いもなかなかだったが、連れ合う 大立てを金属音に泣かせ、足元の土がに 押し合うのもなかなか見応えがある。一見 互に見えるが受け流しもフェイントもかけ ぬりまだ余裕はあるようだ。やつは ギャラリーにサービスのしすぎである。 今日も盾の修理担当が泣くでしょうな。 人員を増やしていただくよう隊長に願って おきます。いくら何でも酷でしょうから 近くで騎士たちが話し合っている。自分 からもグラートに伝えておくべきだろう。 恥ずかしながら職人を大事にすること。 そして話し合いの重さはこの年になって 魔動義則によってよくよく理解したばかり だ。関連中に失礼いたします声の方を見れ ばユナスが近づいてきていた。騎士服に 腰元の赤い剣がなかなか様になっている。 最も従服 より似合うと褒めたところでこの男は喜び そうにないがよ先生何かありましたか? ボルフ様にお伝えしたいことが神殿にいる マルチェラのところに先ほど赤子が生まれ たそうです。2人母子にオすやかとのこと です。瞬間ベルニージは全力で顔を固めた 。ゴルフの隣エミ崩れてはならない。 マルチェラが自分の孫ということは秘密な のだ。ああ、よかった。ボルフが一瞬だけ こらえるように俯き、すぐ満面の笑ミと なる。ヨナスもんだまま言葉を続けた日目 となりましたらどうぞ祝ってやって ください。もちろんです。教えに来て くださってありがとうございます。先生、 オルフは今すぐ生きたそうな勢いだが、 自分も内心同じである。祭祀に無事である こと、それこそ何よりいい幸いだった。 先輩、マルチェラドノってダリア先生の 護衛騎士の方ですよねの討伐でお目に かかった。ああ、家の騎士でもあるんだ けど双子が生まれたんだ。双子大変だった と思いますけど2倍おめでたいですね。 マルチェラは隊員たちにも知られている らしい。思えばの討伐のあの日、自分も彼 に初めて会ったのだった。わずか数ヶ月前 のことなのに己の魔動義則はすでに馴染み 。ここにいるのが当たり前のように感じて いた。これこそが奇跡のようなことだと いうのに力に寿命に手の長さにと欲しい ものが増えていくばかりだ。く自分は強欲 である。それにしても皆様とても熱心に 鍛錬なさっているのですね。周囲を見渡し たよナスが羨ましげな声を出した。この男 にしては珍しくついたくなる。楽しいぞ。 腕の立つ先輩ばかりだからの。そうで あろうボルフ先輩。おやめください。 ベルニー様にそうおっしゃられると弊社に 逃げ返りたくなります。ボルフが笑顔で 返した言葉に思わず笑い声が出てしまった 。自分が同じ年の頃よりは確実に強い青年 は謙遜がすぎる。もう1段嫌は上がりそう な感じがするのだがまだそこの見えぬ男で あるベルニー様。魔動義則の調子はいかが ですか?スコブラ良いぞ。こちらの魔士に 改良してもらってからは全ぬようになった 。それは良かったです。衝撃吸収剤の 張り替えがご入り用の際はいつでもお 声がけください。言いて錆色の目、中央の 暗い地のような瞳がじっと自分を見る。 どうやら自分にまだ用事があるらしい。 ベルニー様は魔物討伐部隊に正式に復帰 なされたとのこと。お話の1つに打ち合い をお願いできませんか?良いぞ。この魔動 義則の性能を確認したいのであろう。グ 攻防仲間だ。遠慮はイラン。まあさすがに 真剣で打ち合うわけにはゆかぬがヨナスは 魔物討伐部隊の部を開発する部防長。魔物 討伐部隊相談役という立場もある。2人の 会話にボルフを含む周囲が納得していた。 邪魔にならぬようあちらへ行くか。以上 広く動き回って見せた方がよかろう。 ありがとうございます。ベルネジ様。赤い 剣をドルフに預けるとヨナスも無双拳を 持つ。2人訓練場の奥広く空いている方に 歩み出したデルニー様。失礼ながら神殿 送りにさせてくださいませ。己の隣をする ように口元を隠したよナスに自分しか 聞こえぬ音でさやかれた。今神玄には マルチェラとその祭祀がいる。ここに送ら れるというのは大変心引かれる提案では あるのだが、内容的に素直に頷けぬ花を 整える仕草で唇を隠して聞いてみた。 窓息則と長い休暇のおかげで加減が下手に なってもうわしがお前を神殿に送ってその 突き添いではどうだ?魔道義則を試す良い 機会である。それにスカルファロットか ブグ攻防仲間、あのグイードの護衛である この本気で性能確認をしても互いに壊れは しない。それはご命令でしょうか?いいや 。わしはお前のではなくただの仕事仲間だ 。打ち合った結果がどちらでもわしは構わ ん。ただ手を抜くのも抜かれるのも面白く ないだけだ。大変魅力的な提案ではござい ますが、錆色の目、その赤が1段濃くなっ た。あと一押しか口元の髭をサイド撫で唇 を隠して言うが生まれた喜びをちょっと 発散させてくれ。出ないと訓練場で 踊り出しかぬのだ。応じる声はないが彼の 肩がわずかに震え広角が上がった。 それを確かめつつベルニージは思いきりm ゴースグイコの護衛であれば今一段 目立たてその方が安泰になるの隣魔力が ゆらりと揺れた魔物討伐部隊相談役には 除石何より時期スるファロット公爵の 護衛士まつきだろうが母の身分が低かろう が強さとは別の話。表部隊に出すには 転合いから手を離し、ベルニージは声を1 段上げる。では一戦願いえるか。よす。1 歳の異コンなし。騎士の剣に近慮はいらん 。お受けいたします。その口が赤い笑いに 避けたく物語。334 和コードと大先輩の打ち合いベルニージは ヨナスと共に魔物討伐部隊島から距離を 取り訓練場の橋近くまで移動した。 向い合って立っただけで額がビリビリする 。鎧をつけぬか。この下に打ち鎧いを着て おります。それと松き子。それなりに丈夫 ですからお気遣いなく。そうか。ではマろ 最初の打ち合いはリズムを合わせたサ度。 そこからはランダになる。ヨナスから上下 左右に打ち込まれる剣は強さも速さも フェイントも申し分ないだが、少々綺麗 すぎ腕に巻きつくように伸びた刃をその まま巻き返して外す。外した瞬間、首の 手前を横投げにすると赤黒い同向が綺麗に 縦になった。血下打ちのような音と共に 下がった後、わずか3歩の女装で中空へ 飛ぶ。ボルフほどではないが、ヨナスにも 羽はあるらしい。ベルニージの現役時代 ワイバーンが空を飛び、地に走る影を死の 影と呼んでいた。戦うにも翼があり、厄介 な動きをする。誰かが死ななければ倒せ ない。そんな意味合いが込められていた。 これもまた足の影ではないか。ヨナスの影 で太陽が影る瞬間そう感じた。だが自分に はそれは遠いものではなく、見慣れぬもの でもなく、一歩も避けぬまま右手を伸ばし 剣先をただまっすぐに向ける勢いよく 飛び込んでくるよナスだが串差しにならぬ ようこちらの剣を叩く以外に術べはない。 空中で足場はさすがにないらしい。着地 すぐ立て続けに繰り出される重い剣を ぬるぬるとした動きで受け流す。流したと 思ったところに戻る。下からの切り上げを 両手に全力を込めた剣でなんとか止めた。 競り負けじリじリと上がってくる剣を前に ベルニージはわざと縁で見せる。飛べれば 強いと勘違いするなよ。和コードご教授 感謝申し上げます。先輩。この年になると 去制もなかなか良い武器になるらしい。 ヨナスが錆色の目を疑わしげに細め剣を 引いた。滑るように下がってを取り直す彼 からこぼれ落ちるように魔力が広がる。 それが背筋をゾりとさせ頭の毛まで逆立つ のが心地よい久しぶりに強き魔物と愛した ような感覚。もう2度と退治することは ないと思っていた大物田訓練場の橋まで来 ていてよかった。これでは魔力に当て られるものが絶対に出る。ちらりとタの者 たちを眺めるとほぼ全員が手を止めて こちらを見ていた。魔物討伐部隊島の窓も だ開いている。全く仕事を放り出している ものの多いこと。驚きがほとんど。として 一部の視線が熱く、あと羨ましさによだれ を流しそうなものが若干名いる。よそみと は釣れないことですまんのだがモてている のはお前だぞかっと。その道から人のもの とは思われぬ響きがした。笑ったので あろう口から長く赤い下が覗きそのまま しるりとしまわれる。打合いが再び始まっ た権をさらに高くし、互いに踏み込み位置 をずらしては戻りを繰り返す。強さと速度 。そして自給力は向こうが上だが年気と ずるさはこちらが上だ。力強い打ち込みを なんとか受け流し、タイミングを嫌な感じ にずらして打ち返す力比べでは限界に近い がユナスが己れのリズムを乱出され 溺れ込み始めているのがわかる。そのよう な力任せの権を続けたら間もなく無造権が 折れてしまうではないか。そう思いつつも 自分も限界を超えて力が入った。肘の痛み にそう長く戦えぬことを悟り、剣が滑った ふりで持ち直す。一際は高い勝ち合いの後 、ヨナスが左上に剣を大きく引く。冗談 から剣の先が見えぬほどの速さで 振り下ろされる。それをベルニージは避け ない。魔道義則で思いきり踏み込みモゾ県 の歯。その根元に己の左肩を当てに行った 。予測がつかなかった。であろうような 一瞬だけ集中を散らす。それだけで十分 下段右から左上へ腕にシナリオ加え持った 剣を振り当てる。先はよナスの動画と手に 体木を打ったようなしびれが来た。遅れて 左肩のひどい痛みの広がりを認識する。 その後両者無言で後ろに下がる。先に構え をほいたのは夜ナスだった。参りました。 彼が静かにその場で一例する脇腹を一度 抑えただけで膝をつくこともない。しかし その顔に汗を描いたのは初めて見た遠流 ファイアドラゴンのまずきとはいえは書く ものらしい。一方の自分は顔は作れている がおそらく左肩に日々は入っているだろう 。肘と膝あたりにも地魔法が欲しいところ である。ベルニー様、いずれまたご指導を 願いたく、良いとも余裕を予想って笑った が、次は抜かれているかもしれない。まあ 、それも悪くはないが、2人揃って魔物 討伐部隊胸の方へ戻ろうとするとパラパラ とした拍手が上がる。それは定波のように 広がり、次々と声が上がった。すごかった です。お2人ともベルニー様お怪我かけて きたのはボルフに自分の護衛騎士にその後 に隊員たちが続く素晴らしかったです。 ベルニー様よ米先生もものもものすごく おいですね。今度是非 手合わせを2人ともかっこよすぎ。どちら でも構いませんのでもう1戦願いせんか? ベルニー様もよ先生もタのご指導を是非誰 が何を言っているのか聞き取れぬほどに 賑やかだ。そんな中、地魔魔法持ちの 魔導士が近づいてきたベルニー様、よナス 先生、地魔法がご入り用では?ああ、そう じゃな。少々肩が重くうじゃが、この程度 だと今のか華カレーかわからんから神殿で 確認してくるか。まだ入ったばかりのタを やめたくはないしの。そうなさって ください。心配ですから。金の目を不安げ に向けてくるボルフにちょっとだけ申し訳 なくなった。 最も肩は今すぐ治療を受けたいぐらいに痛い。額から流れるのはすでに油汗である。よし先生は大丈夫ですか? はい。一切問題ございません。己れの横兵事そのままの声が尺々である。汗は描かせたものそれ以上は無理ということで嫌いったと言わのだから自分の価値には違いない。 [音楽] そう思うことにする。エラルド様が いらっしゃればこの場で可能だったのです が、あれも銀エりだ。忙しかろエラルドは 銀エを持つ行為の神官である。まさか神殿 の銀り持ちを魔物討伐部隊にずっとつけて おくわけにも前 秋当たりからタの遠征の食事と酒に味を 閉めて参加していると言われる彼らが医療 の知識と地魔法の腕は知る限りで1番良い 。ではわしは神殿に行ってくるとしよう。 皆はまた頑張ってくれ。ロナスは シュアル寺のところへ戻るのか?はい、 その予定です。ベルニー様、どうぞお大事 に。やった本人がよく言うは笑いながら 言うとヨナスも広格を上げる。笑い声が 周囲に伝線する中をベルニージはわざと ゆっくりと歩き出した。際が赤子たちに 会えずとも良い。ハごはハごとなった マルチェラの妻にも気を使わせたくはない 。同じ神殿の中、ただその無事を神に感謝 したい。そしてマルチュラにこっそりの ガキを渡せればそれで十分だ。ベルニージ は歩きながら隣の護衛士に声をかける。 そう大したことはないのだが家にはい。の ため奥様も神殿に突き添っていただける よう先ほど使いを出しました付き合いの 長い五衛騎士にはすでに分かられていた らしい。笑顔で言われた。それにアンドし つつベルニージは馬車へ向かった。その後 直価の馬車に入ると同時に崩れ落ち、焦っ た語士にポーションに本を頭からかけ られることになるが、主重だけの秘密で
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